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2014.10.16 UP

公開シンポジウム 第2回報告 「女性のエンパワメントをめざして」

「女性のエンパワメントをめざして」をテーマとするWEF第2回公開シンポジウムは、9月24日(水)に開催しました。
雨天候にもかかわらず、200名を超える方々にご参加いただき、盛会のうちに終了いたしました。

第1部ではファッションビジネス界の若きリーダーともいえるケイト・スペード・ジャパン代表取締役社長柳澤綾子さんによる素晴らしいブランド・プレゼンテーションに続き、
WEFの設立委員会メンバーでもあるファッション・ジャーナリスト生駒芳子氏とのトークセッションを開催。

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一児の母であるワーキングマザーとしての苦労や、仕事とプライベートのバランスについてなど、
明るい人柄がにじみ出るテンポ良い会話に会場も大いに盛り上がりました。
柳澤氏と生駒氏による トークセッション

第2部は 特別講演として「しなやかなパワーで課題を乗り越える」と題し、村木厚子厚生労働事務次官にご講演いただきました。
キャリア官僚トップの地位に就く女性としては2人目となる村木次官ですが、終始穏やかなお話しぶりに会場は皆釘付けとなりました。

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統計資料を提示しながら、日本の女性が置かれている状況や日本の国家的な課題と施策を、
簡潔に分かりやすくお話し下さるなか、聴衆への配慮に満ちたソフトで説得力がある話ぶりに、誰もが感銘を受けました。
言いにくい事や御自分のライフに関わる問題を、さらっと、ユーモラスにお話しになる様子には、
キャリア女性のロールモデルとしても学ぶ事が沢山ありました。
信念に満ちた、しかし温かいお人柄に参加者はみな感動し、「感激で涙が出た」「ものすごいパワーを頂いた」、
また、「日本の置かれている状況が、一般的知識ではなく、自分の問題として理解出来た」、
「理想のリーダー像を見た」といった声が聞かれました。
まさに今回のテーマである「しなやかなパワーで課題を乗り越える」にふさわしい素晴らしい講演でした。

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また、シンポジウム終了後は会場をUNcafeに移動し、懇親会を行いました。
村木次官、柳澤氏にもご参加いただき賑やかで活気あふれる交流会となりました。


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WEFでは年3回の公開シンポジウムを行う予定です。
次回は来年の2~3月頃を予定しております。ホームページまたはFacebookにてご案内いたしますので多数の御参加をお待ちしております。