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2021.04.20 UP

開催報告:2020年度 第5回キャリア・フォーラム「‟生活者の気分” からひも解く ファッションビジネス最前線 ー消費はどう変わったかー」

2021年2月9日(火)に第5回キャリア・フォーラムを開催いたしました。

テーマ:
「“生活者の気分”からひも解く ファッションビジネス最前線 -消費はどう変わったか- 解適化 コロナ禍の暮らしと消費」

講 師: 小原直花  氏(伊藤忠ファッションシステム株式会社 ナレッジ開発室長)

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今回は、小原直花 氏(伊藤忠ファッションシステム株式会社 ナレッジ開発室長)をお迎えして、withコロナにおける
生活者の意識・行動はどのように変わっているのか、変わらない部分は何なのか、2020年最新調査資料をベースに
「生活者の今」分析・考察をお話しいただきました。

前半は、生活者の気分調査20-21結果より見えてきた、生活者の気分と11の世代別の暮らしと消費の変化について
ご説明いただきました。

コロナ禍でネガティブムードに覆われる中、生活者は一度日常がすべて止まったことをポジティブに捉え(捉えざるを
得ない)、改めて自身にとって心地よい暮らしへの組み直しを始めています。
小原氏からは、コロナ禍の暮らしと消費の方向性について、生活者の「解適化」をサポートするモノ・コト・サービスの
捉え方についてお話しいただきました。

最後に、グループに分かれての意見交換も行われました。

受講者のコメント:
◇細かい世代の消費の変化、ファッションの変化について傾向がわかり、勉強になった。
◇世代間の違いを例を交えながらわかりやすくお話いただけた。
◇コロナ禍の中、生活環境はより柔軟な姿勢が求められ、また今まで以上に生活スタイルを取捨選択できる状況と
なってきている。この選択肢の多さを魅力的と捉えていく感じ方が参考になった