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2021.01.27 UP

開催報告:2020年度 第2回キャリア・フォーラム「コロナ・パンデミックは何を変えるか? ポストコロナの“新常態”を 大きなチャンスに」

2020年度 第2回キャリア・フォーラムを11月12日(木)に開催いたしました。

今回は、WEFの創設者・名誉会長の尾原蓉子講師に「ポスト/ウィズコロナ時代」を展望し、未来を創るヒントについて
講義いただきました。

コロナ・パンデミックは、自然破壊・サステナビリティ 、日本の後進性、真実の隠蔽など、これまで蓋をされてきた
様々な問題を露呈しています。
ファッションビジネスにおいても、長年課題とされてきた大量廃棄・資源の過剰消費、名がサプライチェーン、デジタル化の
遅れなど、早急に取り組むべき重要課題が表面化しています。講演では、これらの背景を踏まえて、ファッションビジネスの
ネクスト・ノーマルに必要となるアクションと未来を創るための新ルールについて、キーワードと多数のケーススタディを
取り上げながら解説いただきました。
後半は、キャリア構築の視点から、未来を創るために意識したいことについて、成功に不可欠な7つの態度・姿勢とともに
解説いただきました。

ご講義を通じて、「未来は予測するものではなく、創るもの」「自分事として考える」意識がこれまで以上に求められて
いる。そして、コロナ・パンデミックは、女性にとってまたとない成長/エンパワメントのチャンスであり、「未来を
創るのは他ならぬ貴方!」という熱いエールをいただきました。

最後に、グループに分かれての意見交換も行われ、最後の質疑応答では参加者の皆さんから質問や感想が寄せられました。

受講者からは、
▽プッシュからプルの時代というのは、情報過多なデジタルの時代においてまさにその通りと思った。
その中で選ばれるブランド、商品をきちんと作っていくことが大切だと感じた

▽ニュー・ノーマルへのアクション、未来を創るための6つのルールがためになった

▽コロナ禍が早く終焉してすべて元に戻りたいと思っていたが、今が変化の重要なタイミングで、元に戻ってはいけない
という 言葉が印象深かった

▽キャリア構築のために不可欠な態度・姿勢の中で、自分が考えてやるという姿勢と can do スピリット(失敗も正しい方向に
すればそれが盾になる)を意識したいと思った

等のコメントがありました。